

エジプトって聞いたら、すぐに頭に浮かぶのは 2 つのことです。ピラミッド…そして古代エジプトの時代から続く、私たちの有名な朝食「フールとターメイヤ」です。
この記事では、古代エジプトからほとんど変わっていない本物のエジプト式朝ごはん、フール(そら豆)+ターメイヤ+エジプトパンについてご紹介します。
エジプトには「フールは胃の釘(腹を満たす最高の食べ物)」ということわざがあり、私たちはそれをとても誇りに思っています(笑)。朝に食べたら、半日しっかりお腹がいっぱいになるから、エジプト人はフールとターメイヤ
で一日を始めるのが習慣です。
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フールとターメイヤのルーツは、実は古代エジプトです。タンパク質の代わりになる植物性タンパク質として、古代エジプト人が生み出したなんです。
ネットで見つけた記事によると、そら豆と野菜(コリアンダーとパセリ)で作るターメイヤはコプト時代に断食用の食事として広まり、一方フール・メダンメスは、今も変わらないエジプト生まれの国民食です。
フール(そら豆)の詳細:
フール・メダンメスは、エジプトで一番有名な国民食です。そら豆を専用の鍋(ダマッサ)でじっくり時間をかけて煮込むのが特徴です。
朝ごはんとして食べるのが定番で、オイル、レモン、クミンパウダー、ニンニクをかけたり、タヒーナ(ごまペースト)と一緒に食べたりします。植物性タンパク質と食物繊維が豊富で、体にもいいしヘルシーな一皿です。


歴史:
フールは、古代エジプトの最初の王朝時代から知られていた重要な豆の一つです。
作り方:
昔は土鍋に入れて、かまどの灰の中に埋めてじっくりと煮込まれていました。今も昔も、フールはエジプトの毎日の食卓に欠かせない定番料理です。
ターメイヤ(エジプト風ファラフェル)の詳細:
ターメイヤの起源は古代エジプトまでさかのぼると言われています。コプト教の説では、「ファ・ラ・フェル(豆がたくさんある)」という言葉が語源だとも言われています。
伝統的なターメイヤ:
そら豆をベースに、コリアンダー、パセリ、ニンニク、玉ねぎを混ぜたペーストを揚げたもの。外側にはゴマや乾燥コリアンダーがまぶされています。
広がりと進化:
エジプトからレバント地方へ広まり、一部の地域ではそら豆の代わりにひよこ豆が使われるようになりました。それでも、エジプトのターメイヤの主な食材はそら豆です。

名前の由来:
「ターメイヤ」という名前は「タアーム(食べ物)」の縮小形で、「おいしい一口」という意味を持ちます。
エジプトの食文化を代表する、定番の国民食です。
論争に決着!
エジプトのターメイヤが有名になるにつれて、シリア、レバノン、パレスチナ、イラク、イエメンなど、「うちの料理だ」と主張する国も出てきました。
でも実は、ターメイヤという言葉自体がコプト語で、「ファ・ラ・フェル(豆がたくさんある)」という意味なんです。これは、ターメイヤがエジプトで生まれ、ひよこ豆ではなくそら豆で作られた料理であることを示す証拠の 1 つです。起源をめぐって「シャーム地方?それともエジプト?」という議論はありますが、食文化史の研究者であるケン・アルバラ(Ken Albala)などの専門家はターメイヤの起源はエジプトだと明言しています。実際、国際的にもエジプトの大衆料理として認められています。
さらに、古代エジプト第12王朝の墓の壁画には、ターメイヤを作る料理人たちの姿が描かれていることも確認されています。


フール(そら豆)はの調理方法はたくさんあります!バターやギー(サムナ)で作ったり、タヒーナ、トマト、卵入り、ピリ辛オイルのフールもあれば、ソーセージ入りのフール鍋(タージン)もあります。さらに、アレクサンドリア名物のフール・イスカンダラーニも超有名です。
ターメイヤ(エジプト風ファラフェル)も同じで、作り方はいろいろ。最近では中にハリーサ(唐辛子ペースト)やチーズを詰めることもあります。
時代とともに料理が進化して、新しいアイデアやアレンジが生まれるのは自然なことですよね!
朝になると、写真のような屋台がエジプトの街中にたくさん並びます。エジプト人はその周りに集まって、フールとターメイヤで朝ごはんを楽しみます。
エジプトのバラディパンにフールをつけて食べる人もいるし、サンドイッチで食べる人もいます。ターメイヤもサンドイッチにして、忙しい朝にサッと食べる人が多いです。今ではフールもターメイヤも、作り方やトッピングの種類が本当にたくさんあって、正直どれも美味しい。
ちなみに私は、バター(またオリーブオイル)、タヒーナ(ゴマペースト)をかけたフールが大好きです。ターメイヤは、伝統的、シンプルなタイプが一番好きです。
これは、エジプトの伝統的な朝ごはんの定番スタイルです。この時は、ゆっくり座って食べたかったので、フールとターメイヤのお店で朝ごはんを食べていました。
フールとターメイヤのお皿は、だいたいこんな感じで出てきて、これがそのお店のメニューです。
また、フールとターメイヤはスーパーでも惣菜として売られています。いろいろな味のフールの缶詰があって、温めるだけですぐ食べられます。ターメイヤも、半揚げの冷凍状態でも食品として売られていて、家で仕上げに揚げるだけです。
この料理の一番いいところは、「エジプトの朝ごはん」として有名だけど、実はいつでも食べられること。朝ごはんにも、夕ごはんにも、昼間の軽食にも、本当にどんな時間帯にも合う料理なんです。
最近、スーパーに行ったときにびっくりするものを見つけました!
なんと、インスタントフール(そら豆)が売られていたんです。日本のカップラーメンとまったく同じ感じで、お湯を少し入れて混ぜるだけで、すぐに食べられるんです!
正直、これはエジプトで一番見るとは思っていなかったものでした!(笑)。
特に、フールみたいな料理はこういう食べ方をあまり好まない文化なので。
でも、これは日本に帰るときにお土産として持って行くのにすごくいいと思います。長期間保存できるし、エジプトの味を友達に体験してもらえますからね。
エジプトにはフールのお店が本当にたくさんあります。有名じゃないお店でも、「まずい」と思ったことは一度もありません。ほとんどのお店が、同じくらい安定した美味しさなんです。
だから、エジプトに来たらぜひ私たちの特別な伝統的朝ごはんを試してみてください!












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